Version15からの変更点
Version15からの主な変更点は以下のとおりです。
- Windowsアプリケーション化
- NEEDLEWORKの動作にHyper-Vが不要になりました
- テストシナリオのスリム化
- FW-IP(ネクストホップIP)、VLAN、インターフェース項目を削減しました ※役割がインターフェース設定、仮想ルーター設定に移行しました
- その他設定項目を削減しました
- NEEDLEWORKのインターフェース設定、仮想ルーター設定の追加
- 推奨ネットワークアダプターの追加・変更 詳細は下記操作マニュアルをご参照ください。 ネットワークアダプターの接続
- ARP解決仕様の変更 ※通常のネットワーク機器と同様にインターフェースに設定したIPアドレスを送信元としてARPリクエスト・リプライを行うようになりました
- G-ARPでのARP情報更新に対応
- G-ARPを受信した場合にNEEDLEWORKのARP情報を更新するようになりました
- ネットワークテスト機能
- 複数シナリオ実行時にトレースルート結果がUnknownになる動作(※)に対処 (トレースルートの実行タイミングを調整) ※TTL expiredを返さないネットワーク機器動作
- エビデンス内容の変更 ※Ping詳細結果からLatency項目の削除
- ポリシーテスト機能
- プロトコル「http」のblock判定条件を変更
- コンテンツを取得できなかった場合にblockと判定するようになりました ※以前はブロックページを受信して判定
- 宛先実機構成時のpass判定基準を変更
- 宛先からのSYN/ACKを受信した段階でpassと判断するようになりました ※以前は送信元・宛先間でFINでの終了シーケンスまで完了しないとdropと判定
- L2モードファイアウォールテストの仕様変更
- 詳細は下記ヘルプをご参照ください。 L2モードのファイアウォールをテストしたい
- スループットテスト機能
- 複数シナリオ実行時の仕様を変更 複数シナリオを同時実行する場合の制限事項
- テスト画面の表示情報を改善 詳細は下記リファレンスマニュアルをご参照ください。 https://link.needlework.jp/needlework_reference-manual#heading=h.qq29ww9qr17q
- セッションテスト機能
- シナリオ作成の仕様を変更 詳細は下記操作マニュアルをご参照ください。 テスト実行の制限
- シーケンス番号でテスト通信を判別するように仕様を変更 詳細は下記操作マニュアルをご参照ください。 注意点 セッションテストは、テスト通信の判別にTCPヘッダーのシーケンス番号を利用しています。 シーケンス番号が変更される環境では正常にテストが行えないためご注意ください。 ※セッション数が増えない、切断される等正常な動作となりません 関連記事: Cisco Firepower / ASAでセッションテストを実施したい
- 品質改善プログラムの画面変更
- 下記機能を削除 ※今後のプロダクトUX・機能追加をより良いものにするため、利用頻度等を考慮し削除いたしました
- リモートアクセス機能 ※リモートPCのNEEDLEWORKを操作する場合はPCへリモートデスクトップにてご対応お願いいたします
- 複数NEEDLEWORK連携機能