テスト結果「pass (one-way packet passed)」の詳細を知りたい
テスト結果「pass (one-way packet passed)」は、テスト通信の2番目以降(TCPの場合はSYN/ACK)のパケットが正常にやり取りできなかった場合に表示されます。
テスト結果が「pass (one-way packet passed)」になった場合、少なくとも最初のパケット(TCPの場合はSYN)は宛先に届いています。
※パケットがテスト対象機器を通過している状態です
通常の「pass」になる条件
TCP
3ウェイハンドシェイク後にコネクション確立し、FINで終了している場合。

UDP
送信元でUDPの送受信が行えている場合。

「pass (one-way packet passed)」になる条件
TCP
2番目以降(SYN/ACK)のパケットが正常にやり取りできなかった場合。
※テスト中にタイムアウト値を超えた場合などに発生します
※Version 13以前ではテスト結果が「drop」になります
ACLで戻りの通信が許可されていない場合であっても、SYNが宛先に届いていれば「pass (one-way packet passed)」になります。

UDP
1番目のパケットが宛先に届いているが、戻りのパケットが送信元に届かなかった場合。
※Version 13以前ではテスト結果が「drop」になります

結果確認
結果が「pass (one-way packet passed)」になると、UIの結果統計アイコンの「Others」がカウントアップされますので、こちらからご確認いただけます。
